舌側矯正(裏側矯正)

舌側矯正(裏側矯正)

舌側(裏側)からの矯正治療

ブラケットやワイヤーといった矯正器具を歯の裏側に取り付ける治療法です。

そのため矯正器具が正面から見えにくく、見た目を気にせず治療に取り組めます。

矯正装置をつけていることを気づかれたくない、職業的に「矯正器具が見えるのはちょっと…」と、治療に踏み出せずにいた方にこそおすすめの治療法です。もちろん、治療の精度も期間も一般的な矯正治療と遜色ありません。

ただし、舌に器具が当たることが多いため、食事や発音がしにくいといった声が聞かれたり、表側からの矯正治療よりも歯磨きが難しくなったりするなどのデメリットもあります。そのため当院では、月1回の定期健診時にしっかりクリーニングを行っています。

舌側(裏側)矯正治療のメリット
①矯正装置が目立たず、他人から気づかれにくい
舌側(裏側)矯正治療のメリットは、何よりも治療中の装置が目立たないこと。通常の表側矯正治療では装置が目につくため、治療に踏み切れない方もいらっしゃいます。しかし、舌側矯正であれば、他人の目を気にせずに、気づかぬうちに美しい歯並びを手に入れることが可能です。結婚式や成人式、写真撮影などの特別なイベントに向けて、治療中でも自信を持って笑顔を見せることができます。
②歯並びが変化していくのを見て、感じやすい
治療が始まり、歯並びが徐々に改善されていく様子を目で見て、感じられることも、舌側矯正(裏側矯正)の大きなメリットのひとつ。もともとの歯並び状態によりますが、一般的には3~6カ月ほどで前歯の凹凸が改善されていくことがあります。
舌側(裏側)矯正治療のデメリット
①話しにくさがある
舌側(裏側)矯正治療を検討される方が最も気にされるのがこの「話しにくさ」です。治療に使用される装置も従来のものに比べて小型化され、快適な治療を受けることが可能になりましたが、装置をつけてから最初の一週間程度は違和感を覚える方もいるでしょう。しかし、練習すれば問題なく話すことができるようになります。
②歯磨きがしにくい
歯の裏側は目に見えにくいため、歯磨きが難しくなることがあります。また、歯の裏側に矯正装置が付いていると、装置の隙間や歯と装置の間に食べかすや細かな汚れがたまりやすくなります。それにより、虫歯や歯周病のリスクが高まる可能性もありますので、矯正治療中は専用の歯ブラシを使って歯と矯正装置をていねいに磨くことが何よりも重要なポイントです。

治療期間、回数について

治療期間:約2年
治療回数:約24回
※治療期間、回数は患者さまの治療方法(抜歯、非抜歯など)によって異なります。

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CONTACT

A.I. DENTAL OFFICEは、歯科矯正治療に特化した歯科クリニックです。歯並びやかみ合わせの問題でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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